CentOS7 かな変換できなくなった

ある時からCentOS7のかな変換ができなくなっていました。これまでも、日本語キーボードの「半角/全角」ボタンが効かなく、仕方なくマウスでウインドウ右上で切り替えをしていたのですが、それすらできなくなっていました。

【解決方法】
「アプリケーション」→「システムツール」→「設定」から、「地域と言語」選択。"入力ソース"のところで、"日本語"という表記しかなかったので、"+"ボタンで"日本語(かな漢字)"を追加することになります。

◆"+"ボタンを押します

◆"日本語"をクリックするすると、候補がリストアップされます

◆"日本語(かな漢字)"を選択して"追加"をクリックします

◆追加されました。デスクトップのウインドウ右上にも"ja"のアイコンが出てきました。

【かな切り替えのキーの割り当て】
これをやっても、日本語キーボードの「半角/全角」ボタンが効かなかったため、他のキーに割り当てを行いました。デフォルト設定の「ウインドウズキー」+「スペースキー」も効かないため、今回は「Ctrl」+「スペース」の組み合わせで登録しました。
◆引き続き、「設定」のところから「デバイス」を選択します。

◆「キーボード」を選択して、"タイピング"の項目の「次の入力ソースへ切り替える」をクリックします。設定前はショートカットキーがSuper(Windowsキー)+Spaceとなっていました。

◆この状態で、キーの割り当てを行います。「Ctrl」+「スペース」の組み合わせにするために、「Ctrl」+「スペース」を同時押ししました。

◆キーの割り当てができたので「設定」で確定します。

◆設定が反映されました。デフォルトに戻したいときは右の"×"を押します。

これで、「Ctrl」+「スペース」を押すごとに直接入力とかな入力が切り替わります。

右上のアイコンも変わります。

UNIX

Posted by 伊藤 輝樹