フィルムスキャナOpticFilm 8200i Ai – Plustek

WindowsVistaまでしか対応していなかったCanoScanFS4000US
自動フィルム送りがあり、取り込み中はほかのことができて便利でした。

もうWindows10しかサポートされていない現状での使用を考えて
仕方なく新しく購入することにしました。
今回購入したのがこちら。OpticFilm 8200i


こちらは赤外線ホコリ除去ありのものとなります。収納の袋も付いていました。


CanoScanはフィルム枠を中でスライドしながら取り込むタイプで、
OpticFilm 8200iはフィルム枠を横から差して、CCDが動くタイプなので比較すると小柄。

CanoScanのホコリ除去機能も優秀だったので、この機能は必須です。どうしてもフィルムには静電気でほこりが付いてしまうし、フィルム収納の袋と擦れて傷になってしまっているので、これは欲しい機能です。

付属のソフトは定評のあるものだそうで、最初は設定が細かくできる分どうやっていいのか良く分かりませんでしたが、難しいことは考えず、解像度の設定だけ決めてしまえば、後はお任せで十分だと思いました。
色々な解像度設定で取り込んでみて、落ち着いたのが、事前定義:300ppi、解像度:1800ppi
ズーム600%、アウトプットサイズ約21cm*14cm。
これでネガ1枚3分かかります。これが取り込みで我慢できる時間でした。
1コマずつ出て送っていきながらのスキャン。3分ごとに送っていく。。

この微妙な時間で他のことが手につくはずもなく。
大量取り込みは写真屋さんにCDにしてもらう方が、ぜったい楽!
山のようにあるネガフィルム・・・これからどうしよ。

よくある写真の比較をしてみました。
カラー調整は時間をかけてソフトで自由が利くので、ここではオートで取り込んだ時で比較します。ネガフィルムはCDにしてもらったときから17年も経過しているのでフィルムの劣化はしていると思います。これだけの差が出ること確認できました。好みに調整するのは結構難しいってことですかね。

◇FUJICOLOR CD (17年前にフィルムからCDにしてもらったときの状態)

プロパティー:
・大きさ:1536×1024ピクセル
・解像度:72dpi
・ビットの深さ24
・解像度の単位:2
・色の表現:sRGB
・サイズ287KB(JPEG)

 

◇CanoScanFS4000US

プロパティー:
・大きさ:2480×1653ピクセル
・解像度:300dpi
・ビットの深さ24
・解像度の単位:-
・色の表現:-
・サイズ553KB(JPEG)

 

 

 

◇OpticFilm 8200i Ai


プロパティー:
・大きさ:2491×1666ピクセル
・解像度:300dpi
・ビットの深さ24
・解像度の単位:2
・色の表現:-
・サイズ355KB(JPEG)