高圧洗浄機RYOBI AJP-4205GQ
高圧洗浄機RYOBI AJP-4205GQが届きました。
いろいろな種類がある中で、どの高圧洗浄機にしようか悩みました。アイリスオーヤマの充電式タイプか、ケルヒャーか。
タンク式で充電式のアイリスの魅力は、どこの場所でも使える点で、50Hz,60Hz関係なく使えるし、コンセントも蛇口も不要なところです。
ケルヒャーのK3の魅力は水冷式のモータでとても静かである点と、ブラシなどオプションの種類が豊富なところ。価格もお手頃でとても魅力的です。K3は自吸機能が付いているので、バケツを用意すれば、アイリスオーヤマのタンク式との大差ないです。ただ、自吸ホースの空気抜きの手間は発生すると思います。
ただ、それぞれ悩む点もあり、タンク式充電式タイプは動作音が少し大きい部分。一方で静音式の水冷モータ採用モデルは50Hzか60Hzかどちらかでしか使用できなく両地域間の移動ができないこと。K3は自吸ホースが付属されているのにフィルターが別売りというのが疑問。
もう一点悩んだことは耐久性で、上記家庭用タイプと業務用タイプで連続稼働時間の違いや、ネット上の口コミでの壊れやすさのヒット数。実際に使ったことが無いのでこれらの情報から耐久性の真相はわからないのですが、判断基準としました。
騒音のことを考えて、水冷式モータタイプにすることにしました。これらは誘導モータを使用しているため、摩擦部分のブラシもないので静音であり耐久性も高いです。ただ、50Hzまたは60Hzどちらか選択となり、両方で使うことはできません。おそらく90度位相調整のコンデンサのバランスが崩れるため正常に回転しないからだと思います。ここは妥協しました。
その他のスイッチの耐久性だったりはネットの口コミの情報から検討し、RYOBIが候補にあがりました。決定的だったのが、自吸機能の部分で、他のメーカーは、ホースの中の空気を抜くのにひと手間かけないといけないのですが、RYOBIはエア抜きバルブが設けられており、扱いやすい設計になっています。その他にも、ポンプ部のオイル交換ができるようになっていて、長期使用を視野に入れたメーカの構想になっていると思われる部分が安心感に繋がりました。
RYOBIの中でも家庭用と業務用があります。これも悩んだのですが、高圧ホースの違いで決めました。家庭用の高圧ホースは固いらしく、業務用の高圧ホースの方が取り回しが良いらしく、価格差もこのホースにありそうです。形もキャリー式にするか小型タイプにするか悩みました。うちではベランダで使用したり外で使用したりの移動もありそうなので小型タイプにしました。収納はキャリー式と比べたらばらばらになってしまいますが、ビニールの袋が付いている小型タイプでも良いと思いました。タイプによって高圧ホースの長さが違うのですが、15mが良いのか10mで良いのか…長い方が良いのですが、10mでもまあいいっかということで、本体のサイズを優先しました。
開封した感じは写真のようになっています。
空運転は良くないのですぐに停めましたが、部屋の中で電源入れてもものすごく静かです。
自吸ホース接続の感じはこちら。
コンセントの接続の感じはこちら。3端子を通常のコンセントに変換するアダプタも付いていました。
■ケルヒャーのブラシも魅力だったので購入しました。そのキャッシュバックでジョイフルホンダの商品券をもらったのでそれで水溜用にタライも買いました。あとは、RYOBIとケルヒャーを接続するためのアダプタを!と思い、適当にBOSCHのアダプタを用意しました。
RYOBIにBOSCHのアダプタは失敗!
ケルヒャーとの接続用に設計されているので、ケルヒャーとの接続は問題なかったのですが、RYOBI側とは合いませんでした。ハマったので行けると思ったのですが、アダプタ側の径が細いためこれでは水漏れしてしまいます。アダプタ側の径を加工するかどうするか。
RYOBIとケルヒャーの接続変換コネクターについて、BOSCHは失敗でしたので、アイリスオーヤマの「ランスコネクターAB」をユニディ若葉台店で購入してきました。
※2020年5月時点、現在はネットショップで検索掛けても廃盤になってしまっています。
下図の上からRYOBI純正、アイリスオーヤマ変換コネクタ、下がBOSCH変換コネクタです。
サイズ比較をしました。RYOBIの先端のOリング部の径は15㎜、アイリスオーヤマは14.5mm、ちなみにBOSCHは13㎜弱でした。下図の上がRYOBI、下がアイリスオーヤマです。アイリスオーヤマが若干小さいです。
続いて、接続部境界のサイズです。RYOBIは26㎜、アイリスオーヤマは25㎜、ちなみにBOSCHは17㎜でした。下図の下がアイリスオーヤマです。こちらもアイリスオーヤマが若干小さいです。
RYOBIのハンドルと接続できました。下図が接続したときの状態です。上がアイリスオーヤマのアダプタ、下がBOSCHのアダプタです。アイリスオーヤマの方は、境界部、内部の筒ともにそれほど隙間がありません。アイリスオーヤマのアダプタではガタつきもあまり感じません。実際使用したところ水漏れは全くありませんでした。
■自吸ホースと接続するためのフィルタを本体に取り付けると、そこそこの出っ張りがあるので、本体を傾けたときにフィルタと地面とが接触して、プラスチック製の給水口が割れてしまう可能性がありますので、フィルタを本体から離して、ホースで繋ぐことにしました。
で、当初下の写真を想定してたのですが、うまくいきませんでした。その訳とは…
この時購入したアダプタは、まず本体との接続用のアダプタ。
次の写真が、上記の写真とフィルタを接続するために加工して使用するつもりだったホース延長アダプタ。
次の写真は、念のため買ったもので、径が異なる物同士を変換してくれるコネクタで、RYOBIのフィルタの本体側のねじ山は中央のリングのメス側と同じなので、左側のリングのオス側のねじが参考にするべきアダプタ側のねじサイズとなります。これを参考に上の写真のアダプタを調達して、行けると思ったのですが。。。
ホースを繋ぐ部分の爪を取ってねじの部分だけにしてフィルタに接続できると思っていたのですが、ねじのサイズがビミョーに違っていて、こっちの方が直径が1mm大きいため、フィルタのねじに入りませんでした。ねじに切り込みを入れて無理やりねじこもうと思ったのですが、この切り込みから水漏れしそうだったので、断念しました。
ジョイフルホンダ瑞穂店でほかの部品が無いか見に行きました。フィルタ側のねじに合いそうなよく似た部品がありましたが、ねじ山がこれまたビミョーに違っていました。下側はキャップとセットになっていて栓をするためのアダプタです。上側のねじ山の方が粗目です。怖いので両方購入しました。
フィルタに合う正解は下の「水流止め栓 SSK-8」の方でした。
キャップの方も本体側にぴったりです。移動時の水漏れ防止に使えます。
接続した感じは、写真のようになり、これで本体からの出っ張りが少なくなった分、本体接続部の破損のリスクは少なくなったと思います。
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