初!伐倒業務・製材所訪問
今週から伐倒業務を経験することになりました。
伐倒方向の確認で、木の重心を観察し倒れる方向をイメージしたり、伐倒方向に枝が引っかからず掛かり木となってしまわないかどうかイメージしたり、倒れる木の挙動をイメージしたり、危険性のイメージ、逃げる方向をイメージしたり、木の種類による倒れやすさ、倒す方向と受け口の作り方、追い口の作り方、チェーンソーの刃を入れる水平感覚、木の距離感、高さ感覚、と、様々な感覚を持ちながら、あらゆるイメージしながら、一本の木を倒すことを知り、とても難しいことが分かりました。
枯れ木の場合の切り方を教わっている風景
伐倒方向の確認中
受け口作成方向の確認中
水平の感覚がなかなかつかめず、苦戦中
太めの白樺の伐倒に挑戦!
まずは受け口の作成
伐倒方向チェック
重機で支えてもらっている状態で伐倒チャレンジです。
そして追い口を入れて伐倒へ。ただ、まだ姿勢が安定せずに受け口に対して水平に追い口が入らず危険な切断をしてしまいました。
伐倒業務が終わった後に、製材所へ行って来ました。木へのこだわりを持った素敵な「清水製材所」でした。
そこのオーナーさんから、木の性質や魅力、レトロだけど現役の製材装置についていろいろとお話を聞かせていただき、とても興味深かったです。
鋳造のレトロな製材機。昭和48年、静岡県藤枝市製のもので、親近感を覚えました。スポークの車輪でベルトの刃を回している今ではスポークのメンテ職人もいなくなってしまった貴重な機械でした。
業務終了後はチェーンソーのメンテです。
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