日立工機乾湿両用集じん機 RP80SB

2018年4月22日

日立工機乾湿両用集じん機レビュー

ホームセンターでも様々な集塵機がありますが、悩んでこちらを購入しました。
若葉台のホームセンター[ユニディ若葉台店]に実物が置いていました。日立工機の集塵機が置いてあるのは珍しいと思います。ここで見ていなかったら知らないままだったかもしれません。マキタ、RYOBIも置いてあったので実物を比較できました。

連動電源コンセント:なし
集じん容量:8L（吸水容量6L）
吸込仕事率:300W
使用電源:単相交流50/60Hz共用・電圧100V
電流(A):[強]12・[中]10.6・[弱]8.8
消費電力(W):[強]1,140・[中]650・[弱]470
最大風量(m3/min):[強]3.5・[中]2.6・[弱]2.2
最大真空度(kPa):[強]22.0・[中]13.0・[弱]9.8
騒音：60dB
サイズ：331×364×334
質量:6.8kg
[取り扱い説明書.pdf]

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各種ある集塵機ですが、パワーが強いことは魅力ですが、賃貸で両隣住人がいますので音が静かであることは重要なポイントでした。音を出したくない時はパワーを下げて使うしかないと思っていますので、吸引力を切り替えられるものが選択肢に上がりました。強い吸引力が本当に必要な場面になった時に吸引力が大きいこと、音をとにかく絞りたいときにパワーを犠牲にしても良いから切り替えられること。これらの条件で同性能のマキタの483(P)(騒音63dB)か吸込仕事率:350W新モデルのVC0820(騒音63dB)と悩みましたが、より小型で静音の日立工機に決めました。ただし60dBと63dBの違いはおそらくMAXパワー使用時であるので、無段変速でパワーの自由度があるマキタと3段階変速の日立工機とで、比較は難しいかもしれません。MINパワーでの使用なら騒音として大差は無いかも知れません。また、MAXかMINどちらかの運転しか実際は使わないでしょうし、変速自由度の必要性は素人には無いと思います。※RP80SBのライトは室内を結構広く明るく照らしてくれます。

■家庭掃除機との音の比較
ダイソンの掃除機(SV07の強/弱、DC16)と音の比較をしました。

あと悩んだのが、乾湿両用にするか、乾式の粉塵専用(RP80YD)にするかでした。
乾湿両用のフィルタは布フィルタ1枚のみですが、粉塵専用機はチリを通さないフィルタが付いています。下のフィルタの写真は上の写真にも小さく登場していますが自作のサイクロン集塵装置を接続しての運転で自動車のフロアマットを掃除した後の細かな砂ぼこりが付いた状態です。このような細かなものがメインなら粉塵専用が良いのかもしれません。ただ、フィルタの内側は砂ぼこりは貫通していないようなので、乾湿両用集塵機のフィルタでも良いと思います。※ただ、サイクロン集塵装置を介しての結果ですの、ダイレクトに大量に吸ったときにどうなるか分かりません。おそらく目詰まりするように思いますが、吸引力がすごく落ちるといったことは無いと思います。私は、主に木のおがくずを掃除するのでPM2.5とか気にするほどの高精度のフィルタにこだわる必要はありません。紙パックも使えるので写真のような細かなほこりやハウスダストを主に使う場合は紙パックを使うと良いでしょう。

じゅうたんの掃除は家庭用掃除機のほうがヘッドの滑りが良くて掃除しやすいと思いました。ダイソンの掃除機は掃除しやすかったです。

■参考にした低価格帯の集塵機
・ジョイフル本田瑞穂店
乾湿両用掃除機 20L EVC-200SCL
集塵専用フィルターも販売されていて両対応だと思います。
◇最大真空度：14kPa
◇最大風量：2.0立方メートル/秒
◇吸水仕事率：180W
◇集塵容量：11L（吸水容量：6L）
◇騒音値：80dB

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・コーナン小平店
乾湿両用バキュームクリーナー＆ブロア１４L　コーナンオリジナル
集塵専用フィルターも販売されていて両対応だと思います。

◇吸込仕事率：160W